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Bat Study and Conservation Group of Japan

コウモリの会

Website

私たちは、日本のコウモリ類の研究と保護を考える団体です。
1992年に発足し、地道な調査研究や保護・啓発活動を続けています。
コウモリを通して自然を見つめ、その大切さを考えています。

コウモリの会とは

コウモリに興味がある方ならどなたでも入会できます

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その存在意義と正しい知識の普及を目指しています

私たち「コウモリの会」は、1992年の発足以降 約30年に渡りコウモリ類の研究と保護、そしてコウモリに対する偏見をなくしコウモリに対する科学的知識の普及を目指した活動をしています。

実に世界中の哺乳類の約1/4がコウモリと言われるほど、多くの種が存在するコウモリ。
しかし、その生態はまだまだ解明されていないことばかりです。
夜行性であることや、物語の中で悪者役のイメージからあまり良い印象を持っていない方も多いでしょう。
ところが実際は一晩で自分の体重の1/3から半分の重さの昆虫を食すことで農作物の害虫を減らすといった人間にとってありがたい存在であり、生態系のバランスを保つためにも重要な役割を果たしています。また、異なる種同士で混在しながら冬眠するなど、とても平和的な生き物です。

ぜひ、私たちと一緒にコウモリの不思議の解明をしてみませんか?

私たちの主な活動

TOPICS

CONTENTS

​コウモリに関する書籍のご紹介

識別図鑑 日本のコウモリ

2022 年2月から、コウモリの会メンバーで編集作業をすすめてまいりました「識別図鑑 日本のコウモリ」が、文一総合出版より発売されました!

●編  集:コウモリの会(大沢夕志・大沢啓子・佐藤顕義・佐野 明・
           福井 大・三笠暁子・水野昌彦・安井さち子)
●監  修:佐野 明・福井 大
●サイズ:A5判・並製・240ページ(オールカラー)
●出版元:文一総合出版

●概 要:絶滅種を含めて、これまで国内で記録された全39種について、多くの生態写真や頭骨の写真を掲載し、最新の知見を盛り込んで解説した、日本産コウモリの識別図鑑の決定版です。識別に役立つ口絵や最新の研究成果を紹介するコラム、さらには外部検索表と頭骨による検索表も掲載されています。

制作にあたっては、コウモリの会会員をはじめ、多くのみなさまに、大変なご尽力をいただきました。厚くお礼申し上げます。

販売価格

4,950円

(税込)

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コウモリの色んなことを一緒に考えたり、
楽しんだりしましょう!

コウモリの会は日本のコウモリ類の研究と保護を考える会です。
現在 400名ほどの会員さんは学芸員や博士だけでなく、環境調査会社の社員やフォトグラファー、勿論 純粋にコウモリの魅力にハマッた一般の方や、環境保全への関心をお持ちの方など、フィールドも年齢もお住まいもバラバラ。
コウモリについての疑問や発見したら、ぜひ『コウモリの会』の会員と情報を共有してください。
年会費は 1,000円です

コウモリを通して自然を見つめることで、その大切さを考えていきたいと思います。
コウモリに興味のある方は、どなたでも入会できます。
賛同いただける方の入会をお待ちしております。

よくあるご質問

​Q.

コウモリが家に住み着いているので駆除をお願いしたいです

A.

コウモリの会は、日本のコウモリ類の研究と保護を考える団体のため、申し訳ありませんがそういった対応はしておりません。
ご相談等は、市町村や県の自然保護課(もしくはそれに類したところ)にお願いいたします。
しかし、保護の観点からコウモリが来ないようにする方法を掲載した『コウモリのフンに困っているかたへ』という冊子を発行していますので、ご一読頂ければ有難いです。

​Q.

海外在住でも入会できますか?

A.

はい、海外在住の方もご入会いただけますが、会報(コウモリ通信)を郵送でお送りすることができないため、ファイル便などでpdfを

お送りする形になります。
また、会費をお振込いただくのが難しいため、そのかわりに現地のコウモリ情報についての紹介記事をコウモリ通信にご投稿いただくことをお願いしています。

​Q.

小学生でも入会できますか?

A.

はい、保護者の方のご承諾があれば、入会いただけます。
『皆さんもコウモリの会へ入会しませんか?』の欄よりお手続きください。

オオコウモリの世界へようこそ

大沢夕志&啓子夫妻が提供されているオオコウモリのページです。画像が豊富で「日本に生息するオオコウモリ」には亜種の写真が全部載ってます。

関西コウモリ研究会

洞穴性コウモリ調査をベースに、関西に住むコウモリ全般の調査活動をメインとした有志団体です。
ハープトラップ等の調査道具を駆使して精力的に関西のコウモリ調査を行っています。
団体の事務局が環境アセスメント調査会社なので、コウモリ調査のご依頼も承ります。

オホーツクコウモリ研究会

渡辺恵&義昭夫妻が運営する北海道東部オホーツク地域のコウモリ調査研究団体です。
オホーツク地域では現在までに15種のコウモリが確認されています。

Bat Conservation International

アメリカにある国際コウモリ保護団体。
各種観察会、コウモリグッズの販売など実に様々な活動を行っています。コウモリの巣箱についての解説もあります。

オオコウモリ写真館

大沢夕志&啓子夫妻によるコウモリ写真のサイト。オオコウモリに限らず、国内外のコウモリ写真がたくさん載っています。

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